『こんなもの買取できるの?』家具編(タンス)

リサイクル

『こんなもの買取できるの?』シリーズ

家具編(タンス・箪笥)

リサイクルの現場でよく聞かれることを、現場目線でお答えしていく、
『こんなもの買取できるの?』シリーズです。

今回は、あるある話【タンス・箪笥】に注目。

タンス・箪笥(チェスト)の買取は『内容によりけり』です。

令和の今では昔のお話ですが(それでも昭和の時代ですが…)『嫁入り道具』として定番だった『箪笥』『着物』『布団』の3種の品々。
今では『何それ???』となってしまっていますが、その中でも『箪笥』は桐製の超高額商品もたくさんありました。
(まぁ、当時の家具屋さんはそれ相応に儲かっていたんでしょうかと、見て感じられるところもありますよね。)
そんなご立派な『箪笥』様達、現代のリサイクル市場では…、『ある一定のニーズはある』くらいの内容です。

最近のお家事情として『ウォークインクローゼット』『建物に造り付けのクローゼットや収納』がごく一般的な仕様となっています。
お家を建てたりお部屋を探したりするときも、『収納が多いお家(お部屋)を』と希望されるお客様がほとんどです。

どうしても収納家具が別になってしまうと、『お部屋が狭くなる』『生活感が丸見え』『おしゃれではない』など、なかなかそこにニーズが見えてこないところです。
ごく一部のデザイン・ブランド家具では『見せる収納』であったり『家具自体を家の一部』としてうまくデザインに取り込んでいるものもありますが、本当にごく一部です…。
(今人気の『和モダン』テイストのお家に『ど~んと桐箪笥』…さすがにないと思うんですが…。)

そんなニーズがリサイクル市場では価格に反映されるため、
【買取できるのはごく一部の商品のみ】といった状況になってしまいます。

また、『ニトリ』さんや『IKEA』さんなど、お求めやすい価格で今どきのお家に合う家具の量販店の頑張りもあって、『中古家具を買う』メリットは特にお買い得でないと…。

なかなか、ここまで否定的な内容ばかりになってしまいましたが、『中古品は一点もの!』として、その商品を欲しいと思ってくれる人はどこかにいることも事実です。

お引越しや買い替えの際、『このタンス・箪笥(チェスト)どうしよう?』と思ったら、ぜひご相談ください。
しっかりその価値、見せていただきます!


『まずは捨てずに相談を!』
リサイクルは身近で毎日できるSDGsです!
=============================
『リサイクル』と『&(それにまつわるアレやコレ)』
リサイクルショップ 【Re&(リアンド)】
お問い合わせは:info@re-and.shop
=============================

コメント

タイトルとURLをコピーしました